損しない投資信託について、前回調べました。

では、損しても良いから、上昇率の良い投資信託をちょっとだけご紹介します。


危険な香りのする投資信託

今もっともトレンディーな投資信託が出ています。
トルコ株式オープンは、年間で64.7%上昇しています。
当然、相当標準偏差が大きくなっており、33です。

一方、レバレッジ・ドラッカー研究所米国株ファンドは現在、一年間で一番高い上昇率101.91%を示しています。相当標準偏差は、30で収まっています。
どうせ買うなら、これが面白くありませんか?
こちらの投資信託をネットで手数料0で購入できる会社は 楽天証券のみのようです。

もちろん、ドラッカーは結局AI株のレバレッジですから、値下がりの危険は大きいです。
美味しい花にはとげがある・・・

やけどしたくなければ、標準偏差は、20以下を選んだ方が良さそうですね。
日本株アルファ・カルテット(毎月分配型)は、その点優秀ですね。
一年間で、54.87%上昇!!しかも標準偏差は14.06に収まっています。
試してみるしか無さそうですね。
こちらの投資信託をネットで手数料0で購入できる会社は
フィデリティ証券、立花証券ストックハウス、SBI証券、楽天証券
となっています。

ハイリスクハイリターン投資信託
日本株アルファ・カルテット(毎月分配型)
レバレッジ・ドラッカー研究所米国株ファンド


ファンド名トルコ株式オープンシェール関連株オープン米国MLPファンド(毎月分配型)Bコース(H無)日本株アルファ・カルテット(毎月分配型)レバレッジ・ドラッカー研究所米国株ファンド
運用会社名SOMPOSBI岡三ドイチェ三井住友DS大和
カテゴリー国際株式・エマージング・単一国(F)国際株式・北米(F)国際株式・北米(F)国内大型ブレンド国際株式・北米(F)
基準価額14,678円12,308円12,795円3,136円37,820円
純資産5,220 百万円2,506 百万円2,748 百万円42,825 百万円3,956 百万円
ヘッジ
インデックスファンドインデックス以外インデックス以外インデックス以外インデックス以外インデックス以外
最低申込金額10,000円10,000円10,000円10,000円100円
販売手数料3.3%3.3%3.3%3.85%3.3%
信託報酬等(税込)1.98%1.71%1.85%1.92%2.03%
償還日無期限2045年04月07日2024年07月19日2029年03月05日2027年12月17日
運用年数18年11年10年10年1年
経費率2.43%1.88%1.25%1.11%1.64%
売買回転率----------
デュレーション(債券の場合)----------
格付(債券の場合)----------
トータルリターン1年64.76%36.80%31.85%54.87%101.91%
トータルリターン3年(年率)43.26%31.28%39.31%37.91%--
トータルリターン5年(年率)25.89%16.03%17.15%22.76%--
トータルリターン10年(年率)3.89%4.09%6.22%11.52%--
シャープレシオ1年1.962.062.163.903.38
シャープレシオ3年1.301.251.282.56--
シャープレシオ5年0.760.490.381.10--
シャープレシオ10年0.120.150.170.54--
標準偏差1年33.0017.8914.7214.0630.11
標準偏差3年33.2224.9530.6214.82--
標準偏差5年34.2532.4745.5820.64--
標準偏差10年31.9726.8836.2321.25--


GPIFの基準

参考にGPIFが採用している期待リターンと、リスク 標準偏差です。
株式については、23から24%、債券は2から11%で計算されています。

株式で標準偏差が20以下であれば、十分合格ですね。
また、標準偏差が一桁代は、債券であっても極めて優秀と言うことになります。



GPIFの基本ポートフォリオの前提条件